11月3日(日) 文学フリマ
イってきましたよ文学フリマ。
ユ・・・ユヤタソに触っちゃった!
この手はちゃんとした事をしてからしか洗いません!
・・・中指がささくれたのをしゃぶってから洗いました。
さて、そんな俺の変態行為はどうでもいいとして。
文学フリマですよ文学フリマ。まあただの同人誌即売会ですけど。
ただ、ただの同人誌即売会としてはあまりにあまりな部分も多々見受けられたわけで。
サークルリストもカタログも、会場内の地図さえない、てのはどうなのか。君らは真面目に同人誌即売会をやる気はあるのか。結局佐藤友哉のブースにやたら人が並んでいたのだって、彼以外の作家の参加情報なんかが全然流れてなかったからでしょう。
大塚英志はウェブサイトの整備が出来なかったのはそういう技能を持った人間が名乗り出なかったからだ、みたいな事を言っていたけれど、仮にも同人誌即売会を主催しようと言うのならば、最低限度の仕事は自分でやる覚悟が必要でしょう。ウェブサイトの整備ってのは最低限度の仕事に含まれますよ、当然。機会平等を謳うのであればザスニの連載で佐藤友哉が来る事だけを書くなんてのはもってのほか。
最初はサークルリストやカタログを出す事によってサークル名という虚名が持ち込まれるのを避けたのかなあ、虚名を排して内容でガチンコせよって事かなあと思ったんだけど、佐藤友哉のところについては大塚自身が言及してるわけで、単なるサボリに決まっているのだった。内容でガチンコさせたいんなら見本誌コーナーとか作るべきだし。コミティアでやってたみたいに。
会場では色んな人を見かけた。高校時代の同級生の今一人のYとか、まあ色々。その中で一番インパクトがあったのは、徳間の大野修一氏。なんで顔を知ってたのかと言うとSFセミナーで同じ部屋にいたからだったりするわけだけど。
シャツの趣味が変、とは『冬の教室』のあとがきで大塚英志が書いていた事だけれど、なんと、『富野に訊け!』Tシャツを、着ておられました。御大将が吼えてる写真が胸にプリントしてある奴。凄い度胸だ と思ったので話しかけて今の気分を聞いてみたいなあ、とか思ったのだけれど、こっちにはそんな度胸の持ち合わせは金輪際あったためしがねえ。
あとは何だろう、佐藤友哉は可愛かったです。これはますますハアハアされちゃうなあ、と思いますた。あとお茶会ブースの斜め前に吉川良太郎がいて、あまりにそれっぽかったのには驚いた。「私大文系」「優男」って看板背負ってる感じで、作品のイメージにあまりにぴったり。おお、なるほどなあ、と納得。
即売会であっても売れるためのやり口ってのはある、というか他人を何らかの行動に駆り立てようと言うのならば、そのためには当然踏まれなければならない手続きがあるのだけれど、なんだろう、文学フリマが目指していたのはどこなのだろう、と思う。文芸誌という不良債権を私企業に押し付けるのは良くない。それは確かにそうだ。そうだけれど、そうであった時にいかに文学を延命させるか、が趣味の同人誌出版・販売だから利益なんかでなくてもいいじゃん、で本当にいいのか。半ば趣味の出版物でも採算が取れるから同人出版なんじゃないのか。たかだか四万部のbolze.が神であり、それで採算が取れてみんなが幸せな世界だから目をつけたのではなかったのか、と思った時、大塚英志がボランティアを強調しすぎるのはどうかなあ、と思う。いや、同人誌即売会主催の財布がどうなってるのかって知らないんだけど。
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