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仮住まい
【2004年6月】

6月30日(水)  めも
 ところで西尾維新とラヴクラフトが似てる、って話はもう誰かしてる?
 どっかで読んだ――多分今木さんのアンテナから辿っていけるところで――のだけれど、ラヴクラフトは宇宙の深淵の恐怖を描きながらそこに化け物を詰め込んでしまっているという。

 これはまあ、まさにその通りで、何もないはずの、であればこそ恐怖の対象でありうる深淵に化け物が詰まっているなら魔を断つ剣でも執れればなんとかなっちゃうんじゃないかな、というのは当然の発想であり、そのような体系化の進んだラヴクラフトの作品は全然怖くないし、ダーレスもその方向を引き継いだだけで、そんなひどい改変を行ったわけでもない。
 西尾維新において玖渚機関や四神一鏡や殺し名が果たしているのもそういう空虚であるべきところに何故か詰められているもろもろでありまして。
 いや、それだけ。


 鉄人とサムライチャンプルーが両方面白い不思議な日。
 二度はあるまいて。こんなところで須永司の名前を見ようとはあまり思ってなかったっす。

6月29日(火)  姉、ちゃんとしようよっ!2 そのに
 ていうか作ってる奴はこれでいいのかよ!
 なんか犬神家に行くと姉様に悪い気がしすぎて辛いんだよ!
 殊にねぇやが。エロゲ一本こなしたあとに、一人のヒロインの事しか考えたくないと思わされるのは多分とても幸せな事であるように思う。姉様。『AIR』はとかいうなそこっ!

瀬芦里ルート
 地雷女っぷりが薄れたのはやはりシステム変更のおかげであって、いい加減極まりない父親にこのいい加減な人が困らされるというのはなんだか切ない話でもあり。

巴ルート
 あそっか。この人ってお兄ちゃんなんだ、要は。妹は俺。弟でもいいけど、お望みなら。

帆波ルート
 姉様に悪い気がしてどうにも入れ込めませんでした。
 うーん、ダメ姉ってのはいるけどでも、それは『姉しよ』の世界が許容できるものだったかしら?
 姉様はそんなに器の大きな人ではないので、他所の女に弟を取られるなんて状況では辛いに決まっていて。というか、帆波ルートは積極的にお姉様に対する裏切りとして読めるように作られていて、辛いです。姉のメンツを潰すような真似は弟してとてもとても。
 えっと、明らかにねぇやがメインヒロイン扱いだから姉様が凄く魅力的に見えてるだけな俺がいそうな事をここに告白しておきます。
 ていうかシナリオの人はメインヒロインだけは魅力的に描けない病気ですか? ひょっとして。思わず姉様への裏切りだと強調してしまう人ですか?
 この人が太陽なら姉様は宇宙背景放射だよ。

歩笑ルート
 才能に恵まれていない姉なんですね、この人実は。天稟だけで人生渡ってる他のお姉ちゃんと比べた時、まともで堅実な生き様が光る、気がするが作家ってのは随分バクチなお仕事よねというか才能が必要な類のお仕事よね。
 社会的ステータスが姉様以外ほぼゼロというのが柊家のうらぶれた共同体感を支えていたわけですが。姉が女優で妹が作家て。ギャルゲーかよ! ・・・姉が劇団員で妹が座付き作家だったら犬神家ももっとアリだったのかしらミー?

高嶺ルート
 だいほんめー。
 なのだが今回は前回ほどの口ほどにもなさに欠けたのではないかしら。
 どうにもこうにも一つ屋根の下切なさ炸裂システムでも「あんたワガママ」「ツインテール♪」だったこの人が、シナリオに他のお姉ちゃんに入ってこられやすい今回のシステムで別に得るところはなかったというか。

海ルート
 相変わらず良く分らない人でした。

6月28日(月)  姉、ちゃんとしようよっ!2 そのいち

 要芽姉様がなんだか可愛いですよっ!?
 あまりに可愛かったので思わずひなのんを裏切る俺だ。ごめんよ雛乃姉さん。

 相も変わらず切れのいいテキスト。相も変わらず無駄にバイタリティに溢れた女たち。相も変わらず当たり前にスケベでさわやかで暑苦しい男ども。
 その辺の内容の水準では前作の良さがほとんど損なわれていないのがまずは感心。

 で、形式的な部分なんですが、ほぼ完全にシステムが変更されています。
 マップ移動式からテキスト選択式へ。前作ではランダムイベントでこなされていたようなお姉ちゃん達同士のかけあいが前面に押し出されて、そのかわりお姉ちゃんそれぞれと二人っきりにはなりにくい。
 なんかまあでも、それはそれ、というかこの変更は正解な気がします。
 前作は実はああ見えて「一人のお姉ちゃん」が六人いる――一つ屋根の下で切なさ炸裂させてるようなゲームだったのだけれど、今作は「八人のお姉ちゃん」から一人を選ぶゲームで、選ばれなかったお姉ちゃんがにも関わらず存在させられる――具体的に画面上に――というのは残酷ではあるようにも思う。
 家族といえば関係性の絶対的先行であるが、マップ選択式とは誰のものであれ、意志を関係性に先行させうる形式なのであって、家族という題材とは実は相性が悪い。

要芽ルート
 こんなに可愛い人だったっけ?
 システム変更によりラスボスの役割から解放されたのもさる事ながら、再会してから一年の月日が随分と色んな問題をクリアにしてくれたような気がする。あと、ライターがこの人の魅力への理解を深めた感はある。気合入りすぎて硬かったよね、前作。
 キャラクターを掘り下げる―という言い方が既に垂直方向の運動性を内包していて実に厄介ではあるのだけれどほかに適当な言い方も思いつかないので堪忍して欲しいわけだが―ために俗語に言うトラウマみたいなものによる深度を利用するのはまず見た目が綺麗なこの人に対してはいっそ失敬なだけである。こういう人にはその被っている仮面の表面を撫で回すような描き方が必要なのであります。
 影絵の話が好きです。

 顔っつーかキャラっつーか雰囲気っつーかリアル姉に一番似てるっつーか俺リアルで姉様って呼んでるし、てのは前も言った通りですが、この前久々にリアル姉にあったらこんな髪型でした。SI-BO-MU-!

雛乃ルート
 うーん、正直前作の焼き直しだなあ。この人がみんなのお姉さんなのはもう知ってますってばよ。
 器はバカほど大きいが体は幼い姉っていやらしい気持ちにならなくていいなあ。俺だけか、それは。

いるかルート
 楽しい人。空也がやってから考える人で、いるかちゃんがやられてから考える人なので、実はお似合いのバカップルという気はする。

6月27日(日)  ワイツウルフ
 久しぶりのZOID話。
 これは凄い。
 肩が低すぎるのはリアルではない、と言えなくもないが、口が基本的に開いてるので姿勢を低くして威嚇しているかのような迫力があります。ワイツタイガー用のパーツもかなり自然にシルエットに溶け込んでいて、特に前足のカバーがふさふさの尻尾になるところなど素晴らしいアイデア。ちょっと狐みたいだけど。
 パーツ数が50前後と少ないのも旧シリーズのようで好感が持てます。電動2000円台ZOIDとして膝固定は簡略すぎる気はしないではないけど。
 あと二連装ショックキャノンの射線上に顎があるのはどうかって感じとかまあ細かい不満はないではないですが、重武装でアイデアに満ちていて、なおかつかっこいい。いい買い物した。

 『姉しよ2』?
 あ、うん。うちには来た。もったいなくてまだ開けてないっす。

6月26日(土)  コースター大の黒ずんだ乳輪
 それ自体は萌えではないのでありますが、まあ回避はしがたいのでね。
 豆知識。こういうフレーズを混ぜておくとアクセスがあがるぞ。

 リナ姐さんの新曲キタ(AA略)
 ぴちぴちピッチってのはとかく親の出てこない話でして。
 にも関わらず執拗に歌詞の中で強調される”母”のイメージは一体なんなんでしょうね。PIECE OF LOVE。

 SF研の新歓コンパ。は行かずに二次会合流。新人さんの前で難しい話をする。門脇舞には開いてないんだよ! とか。能登には生えてても能登キャラには生えてねえ! とか。
 SF研での今一番ホットな話題は、『プリキュア』よりつまんないアニメって今ある? 及びそこから派生した『サムライチャンプルー』と『鉄人28号』ってどっちつまんない? です、ちなみに。
 門脇舞はただの眼鏡を掛けたブスと看破した端倪すべからざる鑑賞眼を持つところのNに指摘されて気付いたが、DLのマリアってそういやコバサナだったやん。つまりもう再登場していたわけか。気付いていろ、俺。

 どうして何かの遠くをぐるぐる回るような書き方するの、今日に限って>俺

6月25日(金)  ほよっ?
アイアムですか?
 アイアム幼女あんまり興味ないんですがではまあ探してみましょうかね。立ち読みできる店を。

 テレ朝の野球の特番で広澤(Ys→G→T)がコルクバットの効果を検証してたんです。そん時のデータ。
スイングスピード
普通の;147km/h
コルク;159km/h
平均飛距離
普通の;128m
コルク;123m
 バット以前に広澤さん、アンタが凄すぎ。
 飛距離が出ないからそんなに有利じゃない、と広澤は言うがそれはいかにもスラッガーの物言いで、スイングスピードが上がって立ち遅れにくくなるだけでさしこまれにくくなり、ヒットは増えるはず。

『理想を抱いて溺死しろ』(Fate/stay night男性キャラonly同人誌即売会)Not a Serious Woundより)
 どうでもいいけど原田宇陀児や元長柾木に無理させるくらいなら虚淵玄や鋼屋ジンを呼んでくればいいのに、某雑誌。あといっそ都築真紀とか。
 知らないのか断られたのかは知らんが。

6月24日(木)  いっつまいでぃじーず
一般人向けマニュアルを真に受けた奴に対して「ケッ」って思うのは、例の社会学者と同じ高校出身の人に共通する病
 あははははははは。
 まったくもって。
 ところで誰か例の社会学者と荀子を比較した人とかいないのかしら。

6月23日(水)  プロミスランドニーソックス
という球団名は思いついたのだが白雪以外にあてはまらないのは知ってるから大丈夫。
 と思ったらしおりが試合結果をアップしろと煩いので、まあします。

泣くな亞里亞

延長十二回力尽く

 九回、完封ペースだった先発じいやが突如乱れた。
 一死はとったものの森野に三塁打を打たれ、水澄にフォアボール。ここで亞里亞の救援を仰いだ。今季、何度も見慣れた場面。風見みと江田島を討ち取って、47個目のセーブを挙げるはずだった。
 予定通り風見みは三塁ポップフライ。
 その次の江田島の一球目だった。亞里亞の手を離れたボールは、バックネットに向かって転々と転がっていった。鈴凛が追いかける間に三塁から森野が帰って同点。後続はなんとか抑えたものの、あまりにも痛いパスボールだった。
 十回、十一回を三者凡退で切り抜け、あと一人で最低でもドロー、というところまでこぎつけながら、江田島に投じたフォークにいつもの切れはなかった。
 28号勝ち越しソロ。これが決勝点となった。
 残り2ゲームで、首位とのゲーム差は2。逆転優勝まで、もう一つも負けられない。

鞠絵(一時は逆転となる適時二塁打):
「野球をやっていればこういう日もあります」
咲耶(3三振):
「明日よ明日」
鈴凛(九回痛恨のパスボール):
「今日はアタシのせい。捕ってあげなきゃいけないボールだった」
亞里亞(二敗目):
「……くすん……じいや……ごめんなさい……くすん……」
千影(チャンスに2併殺):
「…………フッ」

四葉完封!

ニーソのエースだ15K!

「チェキー!」
 今季五度目のお立ち台に、小さな体が舞った。
 絶対負けられない試合の先発に抜擢されたのは、なんと中継ぎの柱の四葉。
「もともと先発する力はある選手。チーム事情で後ろに回したが、役割分担とかなんとか言っていられない状況。いい投手から投げさせる」
 この監督の方針が大当たりした。
 力のある速球と切れ味鋭いスライダーがばしばし決まり、初回の三連続を含め毎回の15奪三振。被安打わずかに2。
 木崎湖打線に三塁を踏ませぬ快投だった。
 打線もこの好投に良く応え、木崎湖の投手陣を攻め立て三発八得点。昨日のサヨナラ負けの鬱憤を晴らすような快勝。
 これで木崎湖とのゲーム差はわずかに1。さあ、明日も勝って優勝だ!
四葉(二安打完封で6勝目):
「チェキチェキ! 今日の四葉は完璧デス!」
雛子(先制23号3ラン):
「あのねえ、いちにのさんてふったんだよ」
衛(34号2ラン&2盗塁):
「咲耶ちゃんに繋ごうとしか思ってなかったんだけど……まさか入っちゃうなんて。ハハハ」
可憐(12号ソロ):
「カーブだと思います。うまく上から叩けました」
千影(2点二塁打を含む3安打猛打賞):
「…………フッ」

ニーソV2!

春歌だ! 花穂だ! 千影だ!

 亞里亞の真っ直ぐを、縁川が空振りした。その瞬間、満員のスタンドが大きく沸いた。プロミスランドニーソックスが、二年連続五度目の優勝を決めた瞬間だった。
 中四日でスクランブル登板した先発春歌が前回を上回る素晴らしい出来。五回まで一点も許さなかった。六回、二本のソロを浴びるが、失点はそれだけ。七回2失点でマウンドを四葉に譲った。連投の四葉は水澄に死球を与えたものの1イニングを無安打無失点に抑え、亞里亞に繋ぐ。亞里亞は完璧な内容。
 勝った方が優勝の大一番で、先発、中継ぎ、抑えの柱が本領発揮。負けないニーソを象徴する継投だった。
 好投の投手陣を助けたのは打線の脇役たち。
 一回、花穂の今シーズン第三号ソロアーチで先制。
 圧巻は六回裏の攻撃。先頭鞠絵ツーベース。牽制悪送球で三塁に進むと、白雪がタイムリー内野安打。鈴凛がセンター前で繋いで千影がレフト前タイムリー。8本の長短打を集中する怒濤の攻撃で一気に5点を奪った。
「あれがウチの野球。どこからでも点が取れる全員野球」
 下位打線からの得点に、監督もニッコリ。普段着野球でニーソがリーグ優勝に輝いた。(2,3,4,5,6面にも関連記事)

春歌(七回2失点で17勝目):
「開き直って投げられましたわ。ホームランはコントロールミスです。いやですわおはずかしい……ポポポッ」
花穂(先制3号ソロ):
「エラーしちゃったけど、春歌ちゃんが抑えてくれてよかったです。花穂、もっとがんばらなきゃ」
白雪(同点タイムリーを含む四安打猛打賞。8回にファインプレー):
「無我夢中で飛び込んだんですの。ムフン」
千影(決勝タイムリー):
「…………フッ」
 プロミスランドは80勝58敗2分、木崎湖は81勝59敗。勝率でプロミスランドが一位になる。

 ・・・あと54勝は竜崎ひばりさやか真理子小森めぐみみなこピッコリ看護婦百合子佐々木師匠とかそのへん。木崎湖投手陣ははつほまほこずえ秋那双葉裕香なつとか。まりえ入れても足りねえ。女子生徒で補うか。
 ニーソのオーダー:9可憐7花穂8衛3咲耶D雛子4鞠絵5白雪2鈴凛6千影、木崎湖のオーダー:6小石4苺3楓2みずほDこのは9深衣奈7樺恋8椿5晴子。

6月22日(火)  ロキノンがカッコよかった事なんて一度もない式あの頃の真実を認めたりなんかはしない派
 ↑なんか思いついたフレーズ。


 反町隆史という役者を嫌いじゃない俺はワンダフルライフをそこそこ見ていたのでした。
 野球には相手に向かって投げるボールはない、というのはいい言葉だと思った。

エロゲ声優ファンの心得だそうな。
 一々卑屈過ぎる態度が鼻につく。
 ファンは声優の奴隷じゃねえっつーの。声優ファンと声優とはむしろプラズマとマイナズマのような不倶戴天の双生児とも言うべき関係にあるのであって、奴は演じる俺は聞く、というそのような純粋かつ透明な関係性の中にこそ俺達の真実はあったはずだ。

 殊に「03.表に出ている声優名以外詮索しない。」とは何事か。
 裏/表芸名程度のものにも興味を示さないで本当に声オタと呼べるのか。
 声優批評の異床同夢を忘れ、声優の前に従順に膝を屈して見せるような惰弱な卑劣漢を俺は同類と認めたくはない。
 たとえ眼前に声優を置いたとしても厳密にこちら側にとどまろうという覚悟の欠如において、リンク先で推奨されるファンと批判されているファンは全くの同類と言うべきだろう。

ゴーダンナー
 『サクラ大戦』の良さってさ、ミカサが出撃してからのシークエンスの、ミカサも翔鯨丸もそれぞれなりの長所を発揮して、その上で神武が突入して最終決戦、という流れなんだと思うの、最終的に。
 エヴァ以前の作品だから無力である事への拘りとかまだそんなにないしさ。
 イイタイコトはつまり、超擬態獣回復しすぎ&ゴーダンナー強すぎ。
 次々カップル成立の展開は川崎やなあ、と思ったよ。

忘却の旋律
 今週もどきどきした。

6月21日(月)  今日は四葉の誕生日

 今年こそ妹に聞かせても大丈夫な事を考えられるような男になりたい。
 四葉は聡くて聞き上手で考える子なので、別に兄チャマキモいデスとかそういう事は言わないと思うんだけど、だからと言って何を吹き込んでもいいわけは無論なく、妹を善導するのは兄の義務に他なるまい。

 ところで一見短絡的な四葉の、無印ゲームED近くで唐突に語られる思慮深さとは何か、というのは別にあまり疑問でもなく彼女の認識-感情-行動の間にある奇妙な疎隔感に端的に現れていると言っていいと思う。
 四葉は花穂や鈴凛や雛子が羨ましくて泣いたのではなく、そのような羨ましい状況を生み出させ得た兄妹である事の花穂たちにとっての自明性に思い至った時に泣き、亞里亞と雛子の寂しさにつられてではなく、その二人を泣かせてしまった己の無能を悲しんで泣く。
 そうでなくても彼女はちょっとした感情表現に、いちいち理由を見つけてくる。つまるところ彼女は、思ってもいい事をしか思わないように自分を律している人で、流石名探偵ではあるのだけれど、それが千影のカンに触るのも良く分る。
 思慮深いわりに非常識な言動が多いのは頭はいいけど常識をまだ知らないからで、だから彼女は幼い。

 子供の頃は勉強はできるけど非常識なバカガキ→思春期以降は根暗なクソオタという、私たちにも良く覚えのある自分史を連想することは禁止です、なお。四葉は多分、人に説明しているうちにどんどん分らなくなって行く人だと思う。


 思いつき。
 Winny・MX・アップローダーその他で同人誌の画像をタダで大量に集め、厳密にそれらのコラージュとトレスだけで恒常的に同人活動を続ける事は可能でしょうか?
 はてなで聞いてみようかな。


 昔書いたSSってのは目も当てられない事もなくともやはりそうであって。わはは。
 二次創作ってやっぱり苦手です。
 読み返したらしいぞ、いろいろ。


 忘れるところだった。誕生日おめでとう、四葉。

6月20日(日)  サンクリ

 ココ本なんてあるわけねぇよ!
 一時間も会場にいられなかったのであんまし収穫があるわけでもなく。
 なんだかセンチ本ばかり買いあさってしまったのですが、『センチメンタルグラフティ』というゲームが結局最終的には鉄の人に愛されてるのが面白い。
 一冊、と言われればしゃもじの『ぶらりローカル線途中下車しない旅』を。新刊じゃねえし。
 優と琴音が再会し、文字通りローカル線に乗って途中下車しない話。
 『センチメンタルグラフティ』とは途中下車するゲームだった。青森へ帰って東京に戻る時、ふと仙台に立ち寄ってみたりする。飛行機で飛んだ長崎から戻る時、福岡で途中下車して広島で途中下車して、もう時間がないから京都・大阪・名古屋・横浜は飛ばしてしまったり。
 金曜の夜に東京を出て、土曜を青森で妙子と過ごし、日曜日は札幌まで足を伸ばしたり、或いは京都から金沢へ転じたり。
 それでも、毎週末、青森へ帰る時。毎週の事であるから一目散に、というほどの勢いはもうなくて、そんな時は見慣れてしまったはずの窓外の風景を、にもかかわらずぼうっと眺めてみたりしていたはずで。
 ぽっかりと空いてしまった日曜の午後、ふと思い立って横浜に行く事は明日香のためとばかりも限らなくて、ちょと出かける事それ自体が楽しかったのだと思う。
 突き詰めると、『センチメンタルグラフティ』の楽しさは、旅行の予定を立てる楽しさ――時刻表を見ながら脳内旅行する鉄っちゃんの楽しさだったわけだ。
 ゲーム本編では窓外の風景は一切描かれず、電車も飛行機もフェリーも移動手段でしかないはずなのだけれど、手段でしかないはずのものが、不思議と楽しい。
 この本では優がその不思議さを知っていて――琴音に本当に下車しない事で呆れられる事を受け入れていて、それがなんだかくすぐったくっていい。

切なさ炸裂妄想サッカー
 考えてしまったので。
沢渡  遠藤  綾崎

     杉原

 星野 山本 森井

松岡  永倉  保坂  

     安達
 フィジカルの遠藤、ドリブルの沢渡、ゴールセンスの綾崎と前線はタレント揃い。そのFW陣を見事に使い分ける杉原の創造性溢れるパスも素晴らしい。とは言え杉原は故障が多く、沢渡はスタミナにやや問題あり。それゆえ必然的にバックアップの七瀬の存在が際立つ事になる。本職はOHだが、FW・MFは言うに及ばずDF・GKまでをもこなす彼女の驚異的な適応力は、しばしばチームの危機を救ってきた。
 華麗な前線に比すれば地味な印象の守備陣だが、森井の切り込みは前線が停滞した時に局面を打開する切り札となる。
 松岡は1対1に絶対の自信。ゾーンで守れる保坂、運動量豊富でオーバーラップに特徴のある永倉はシステムに適合しているとは言いがたく、いかにももったいない。

 マネージャーのマリさんを入れるとママティーチャー妄想サッカーもできるのね。
  九龍  二ノ舞 

六祭  一文字  四天王

  七転   五箇条

八桜  十隠  三千院

     マリ
 まあ普通だな。

6月19日(土)  明日
ココのエロい本を買いあさろうかと。
 金髪金目ヘルメット垂目やや長身。無茶苦茶ツボや。若作りなミニスカートもこの際よし。
 ところで死人と胎児がドライブする、これは奇態なお話でさ。過去に死んだものと未来に生まれてくるものの間を今生きているるちあ達が歌でブリッジする話だ、と言えなくはない。
 もうちょっと通俗的な印象ですけどね、現物は。

6月18日(金)  今日は
リアル姉の誕生日ですかそうですね。
 おめでとー。なんでお誕生会に呼んでくれないの?

妹妄想サッカー
 プロUの基本は左サイドが攻撃、右サイドが下がり目。であるからして、ダブルポストならば
  春歌  咲耶

可憐  四葉  衛

  鈴凛   花穂

白雪  鞠絵  亞里亞

     千影
の方が多分機能する。

6月17日(木)  サイコドクター煽りが続くのは偶然です。

 未だにここのトラックバックからの訪問者が日に1,2人はいたりするんだけれど、トラバしてるブロガー様どもが不快だったから煽ってみただけの事でそんなに注目されるのは多少面映くも苛立たしくもある。
 そもそもARTIFACTというサイトが実に巧みにサイト管理人の「俺は意識の高い管理人だ」という自意識を刺激してアクセスを稼いでいるサイトで、トラックバックなんかしちまったこの俺だってご多分に漏れるはずはそもそもないのだが、にしてもそのような自意識への意識もなく無邪気にサイト運営やらウェブコミュニティやらを自サイト上で誇らしげに――そしてどこかエクスキューズじみた口調で語る人々がもどかしくて仕方がない。お前ら加野瀬さんに踊らされてるぞ。
 というのがつまり俺の自意識過剰の現れであって(でなければウェブサイトなんか運営してるはずもねえ)その自覚がある事を示せば一段高いとこに立って他の管理人を批判していいわけじゃねえけどさ。にしたってもどかしいもんはもどかしい。なお、踊らせてる加野瀬さんは大したもんだと思う。
 こういうもどかしさとさらには苛立たしさを感じさせるのはサイコドクターあばれ旅の最近の展開。
 あー、今kagamiさんがいい事言った。まあkagamiさんに大体言いたい事は言われちゃったんだけど(とっとと更新しないからだよこのバカ)、具体的に言えばここの「また」以降の段落は、要約すると「ぱど厨キモい」。その程度の事を言うためだけのわざわざのぱどタウン潜入、ご苦労なことです。厨がキモくないわけねーじゃん。先入観を抱いて潜入し、その先入観通りだったと帰還して喧伝する事が正しい異文化交流のありかただったろうか。俺の記憶ではそうではなかったはずだが、はて。
 例えばかつて宇都宮精神病院で行われていたような虐待が今でも広く行われているに違いないと思い込んで、その辺の精神病院に潜入し、虐待されないと見るや看護人を執拗に挑発して手を出させ、それを鬼の首を取ったかのように喧伝する事は精神科の実像を伝える事だろうか?
 そうだ、と言うならまあ別にどうぞ。
 その他にまあ敢えて言うとすれば、オタク・SF系日記・レビューサイトなんてものがウェブの標準だと信じられる神経ってのは繊細な俺様の想像をはるかに超えた太さなんだろうなと思う。
 最後に、温泉小熊猫の記述を紹介して一服の清涼剤にしたい。

6月16日(水)  日記。
前夜からB社るいクンとの謎飲み会。新大久保で羊を食い、新宿でカラオケ。
 家に帰って寝る。
 起きてから前日の録画。
ゴーダンナー
 やっぱゴウちんいらねーよな、この話。静流×忍だけで満足だわ。

忘却の旋律
 猿人湾編は微妙に話がメロスの戦士側だけで進んでいて、一般社会・モンスターユニオンとの葛藤がやや弱かった気がする。
 いや、ガジェットはたまらないんですが。

6月15日(火)  『赤イ海、黒イ空』(しとねや
 丁度いい機会なのでアンケートに答えておこう。
<1>A
<2>D
<3>F
<4>D
<5>I
<6>アルクエィド。
<7>キャスター。
<8>歌月十夜。
<9>リナ。
<10>カードによる。
<11>シャカ。
<12>マッドサンダー。
<13>須藤元気。
<14>千代の富士。市井の武道家よりもタニマチ筋の方がヤバい人材を抱えているから。
<15>元気? 普通。
<16>特に。
<17>そこそこ。
<18>別に。
<19>
レトロ・イン・アルビオン A
 恐らくこれは月二次創作有数の名作。誰かに思い出されるのではなく、それが可能な人物も居ない。プレイヤー以外には誰も知らぬ、現在形で提示される過去。というわけで、『Fate』に『AIR』の尻尾がチラつく人にはオススメ。
インタヴュー・ウィズ・エレイシア A
 これも傑作。至極平凡な連想だが、kagamiさんに感想を聞きたいと思った。
 ちょっと引いてしまう感じが誠実で良いです。
さよなら初音 B
 流石に良くできてはいるが、超先生リスペクト以上のアレは微妙にないんじゃねえかな。
なにか B
 「ホントだよねー」より「ゾクゾクしちゃう」の方が好きなのかというのが面白い。
Fake/捨てないと B
 漫画で読みたい。
<20>ウテナの絵はまあ最早別にいいんだけど、ちぺくうえさんちーむを自然消滅させる気もないのでなんかよろしう。

 とらのあなとメロンブックスに委託しているそうです。

6月14日(月)  なんか
マシュウが上京してきたので迎撃。
 どうも「読者を意識する」って言葉は嫌いらしい。
 趣向や主題に関しては使うけど。「それで一体誰を喜ばせたいんだ、これ作った奴は」みたいに。
 それが一般的な美徳として「オナニー」や「自己満足」や「自分勝手」の対義語として称揚されるのを見ると、正直萎える。明言されなくともこの辺のフレーズを悪口として採用する事自体が美徳としての読者想定を前提しているわけで、なのでこの辺だけでもうにょる。さらにそれがある意味読者の事しか考えてないような元長作品に適用されるに至っては何をか言わんや。

 ありがちなイヤフレーズも局面を限定していけば十分使えるはずで、その言葉が空回らない文脈をきっちり抑えられる繊細さと誠実さは欲しいわよねー。

6月13日(日)  さらにさらにフルバ

 謎の格闘術を操る謎の血族の骨肉相食む葛藤劇withグロゲチョい化け物人間ってまとめると『覚悟のススメ』も『北斗の拳』も『フルーツバスケット』もいっしょくたやなあ。
 そんなわけで1〜5巻。
 キョン吉は楽羅に手を挙げない人だった。
 ふられ話が印象深い楽羅だが、そうなるとどこからどこまで本気だったのかが気になる。きょーちゃんが怒りんぼじゃなかったならかぐらねーちゃんも暴力的じゃなかったのかも知れず。諦めていたから嫌われても仕方がないと思えるように――後で恨まなくてもいいように先回りして殴る、とかなんとか、そういう思考回路はどうにも共感できすぎていかん。
 楽羅は透君の事を比較的ただの女子高生としか思ってなくて、それはある意味プリ・ユキの面々と同じような透観なのであります。うおちゃんはなちゃんとのアレでアレな関係に比した時、楽羅と透君は随分と普通の女の子同士に見える。ダブルデートの帰りにもげ太の話してるとことか。

 さっちゃん話とか。
 私たちは嘘をつくことによってしか漸近線的に「真実」に近付くことができない。だから、私はこまめに嘘をつき続ける。だって、嘘をつかないと語れないことが、嘘をつかないと届かない言葉がやまのようにあるからだ。


 思考実験。
8村松/7谷/9磯部/
5中村/Dブラウン/3北川
4平野/2的山/6斉藤

日高/水口阿部塩谷/大村鷹野

岩隈バーン川尻パウエル川越本柳
小倉戸叶福盛歌藤小池吉田/山口

 そこそこ強そう・・・か?
 オリックスの強力打線と近鉄の強力先発陣の組み合わせだけでかなりイケそうではある。
 監督は伊原だがなっ!

70人枠
投手32
岩隈川尻バーンパウエル戸叶福盛小池吉田
阿部吉川有銘岡本加藤山本山村香月赤堀高村
川越本柳小倉歌藤山口マック萩原谷中
大久保加藤金田相木嘉勢柴田

捕手7
的山藤井鈴木近沢
日高三輪前田

内野17
バーンズ北川水口中村阿部吉岡高須坂筧山下
オーティズ平野塩谷斉藤後藤山崎塩崎

外野14
大村磯部大西鷹野川口益田吉良坂口下山
谷ブラウン村松相川早川

 70人きっかり。
 この表作ってて思ったけど、オリは本当に高卒新人採ってねえな。ファームはかなり無敵っぽい気はする。
表から漏れた主な選手
投手;愛敬関口/具ムーア岩下ユウキ小林
捕手;吉原
内野;前田永池/福留大島五島
外野;森谷松田/竜太郎迎
 流石に残り滓やなあ。近鉄の選手の方が多く残ってしまったのはまあ止むを得まいて。

6月12日(土)  『プレゼントプレイ』をやり直そうという気になった。
 この辺に影響されて。
 かなり嫌いじゃなかったです。いや、いっそ言い切ろう。俺は好き。
 まあこれがクソゲー扱いされる理由ってのは実に良く分るんだけど。
 裏取れてないけど文体からしてシナリオはほとんど菅野だと思う。結局のところ菅野ひろゆきのシナリオは大ネタを取り除いてしまうと今時どうかと思う男尊女卑な男女観と例の馴れ馴れしくて親父臭い文体しか残らないのだ、と言っても過言ではない。その文体で、普通のエロゲーみたいな話を展開されれば必然的になんかイヤなだけ。
 シナリオ的にはそれ以上のアレはないと思う。

 影響ついでにきづきあきら『ヨイコノミライ』ちろっと読んだ。
 随分と、『げんしけん』なんかよりずっと居心地のいい空間だと思った。悪意の予感は剥き出された悪意よりもずっとキツいのであって、言うまでもなく。悪意を小出しにしてくれるのは読者にもキャラクターにも随分と優しい。『げんしけん』はほら、いつ『五年生』化するのかと気が気じゃないじゃん?

6月11日(金)  おかえりー。
 総合と異種格。
 K-1という興行は異種格の時代にマーシャルアーツかよ! という錯誤性によってこそ大衆性を獲得しえたのだ、と思いねえ。という事はこの総合の時代にK-1MMAという異種格の興行を立ち上げる事はその成り立ちに対しては見かけに反して忠実なのだったりするんかしら。
 そう考えた時、ミルコ・クロコップという1.5流のK-1戦士がPRIDE三強の一角に名を連ねてしまった事というのが二重の逸脱であった事が改めて浮き彫りになるわけだが。
 あと、戦闘竜は思いのほか強かったと思います。小路とやっても玉海力よりは持つんじゃないかしら。
 それと、純粋な総合と呼ぶべきDEEPが相変わらずマイナーで、PRIDEが異種格性を捨てきれないのもなんかありそうな気がする。

 オチはねえ。

6月10日(木)  さらにフルバ
 六巻から。
 ゆんちゃんは正直ただの女ったらしだと思う。頑張れ素子さん。

6月9日(水)  お前がいるから町が萌えちゃうんだよ
 コークス博士がクリスにね。

6月8日(火)  ソウルテイカーは小麦ちゃんの万倍面白いです。

 唐沢俊一の『動ポモ』のアレ(『トンデモ本の世界S』な)を読んだが、裏モノ日記の要約で商業原稿を仕立て上げるのは流石にどうかと思った。日記の方が詳しいし。一銭も払ったわけじゃない立ち読みだからかまわんちゃかまわんのだけど、お金を払っているお客さんに失敬だとは思わないのか(w。
 批判自体に的外れな部分もあるが、問題はこの文章自体が例えば『日本エホバ古典』の紹介文(『トンデモ本の逆襲』収録)なんかと比べて格段に面白くない事。余程東浩紀の存在そのものが腹に据えかねるのだろう事だけは伝わってきたけど。その苛立ちでどうにも対象を面白がるための絶妙な距離――川守田英夫の苦心に頭を下げて見せた態度を見失っているように見える。最後に場違いを詫びるような文章をさえ書いてしまうのは一体なんの冗談だろう? じゃあ『動ポモ』は一般に言うトンデモ本ではないのだろうか。では何故ここでとりあげているのだろう?
 えっと、と学会本も東浩紀人気に頼らなければならなくなってきたって事でファイナルアンサー?
 高校生の時分には随分と楽しませてもらったシリーズだけに一抹の寂しさはあるな。

『忘却の旋律』
 鼠講谷編の爽やかな後味がなんかに似てると思ってたんだけど、そうか「成層圏魔城」か。
 いや、筋立てとか全然違うんだけど。遠音は恵ほどひねてないし。ひねてるけど。
 士郎ちゃん視点の『ソウルテイカー』というのは昔ちろっと思った事ではあった。

6月7日(月)  アニメの本を読もう!
 なんかソフトバンクの『ガドガード』のムック的な本が安かったので買いました。
 図版も大きくて情報量も多くていい本だと思いますが、何分俺の原作への思い入れがとても微妙なのでどうしよう?

 「StudioVOICE」のアニメ特集。
 小川さんがちろっと書いてた富野と宮崎のキャスティングの話はとても興味深いのでその辺をテーマに300枚くらい書いてくれないものかな、とか。

6月6日(日)  げきじょーばん
 東映なのか。出崎つーからマッドかTOMSかと思ってたですよ。
 BS-i版はそうなるとどうなるのかしら。例によって例の如くJCなんじゃないかと思ってはいるのだけれど、そうなると誰かしら。
 個人的に『AIR』はりんたろう監督で見たいお話です。

 レコはつまりバッドコンディションだったのだな。

6月5日(土)  フルーツバスケット
 美形だらけの方な。
 読み返そうにもそもそもどこまで読んでたか覚えてなかったのでとりあえず10巻以降を買ってきました。
 キョン吉! キョン吉!
 いや、キョン吉の出番はそんなに多くはないのだけれど。
 表紙はデジタルなのに本編はアナログなんですな。カケアミが優しくて大変そうです。というか回想のコマでガウスぼかしなど使ってるところみると恐らく極めて禁欲的にデジタル処理導入してるんだと思うのだけれど、それならツヤベタなんかを何故面倒くさがるのかが良く分らない。自動選択して塗りつぶして終わりやん。

6月4日(金)  『CASSHERN』
ネタバレなし
 やっと見た。
 こんなとこ読んでるようなアレな人は必見、と言ってももう公開は終わっちゃってるわけだが、というネタがあまりに後ろめたかったためにこんな書き込みをしてしまったくらいには本当にオススメです。
 とりあえず大画面で宮迫見るだけで1500円の価値はあると思う。
 それくらいキャスティングが素晴らしい映画。
 伊勢谷友介はキャシャーンなのに全然華奢じゃないどころか逞しすぎるんだけど、やや猫背でぬぼっと大きくて童顔で、たたずまいだけでもういたたまれないし、宮迫と伊勢谷以外に特筆しておくとすればやはりミッチーは素晴らしい。

ややネタバレ
 あまり饒舌な作品という気もしなかったのです。
 他人事として語られる裁きの言葉と手遅れになってから語られる赦しの言葉の間でキャシャーンが黙って走る映画でした。老医師の問いかけに頷きすらしないあたり、かなり露骨に言葉ではなにも語るつもりがない映画だと示されているように思うのだけれど。
 手遅れになってから語られる赦しの言葉が比較的聞くに堪えないのが多分この映画の最大の欠点で、でもまあ些細な問題です。あの城は誰が作ったの、とか鉄也とルナはなんで第七管区に向かったの、とかと大して変わらない程度。そう言う事だけが映画にとって致命的な瑕疵でありうる、と信じてる人はひょっとしたら幸せなのかもね。映像と文章には異なった理路がありうる、とその程度の想像力は持っておきたいところ。
 赦しの言葉は手遅れだからこそ語られうるのであって、それをそのまま作品のメッセージとして受け取るのはナイーブ過ぎるか不注意過ぎるかのどちらかでしょう。
 むしろあそこはそんな事言ったって無理だったじゃないか、と泣くところ。
 黙って走っても追いつけない。赦しの言葉は間に合わない。やはりキャシャーンは徹底して無力なのであって、その事だけをどこまでも誠実に描き出した映画だったと思う。

最早関係ねえ
 ところで裁くか赦すかは罪に絶対的に先行されてしまう事によって追い込まれる二者択一であって、純粋に観念的な罪――原罪などというものを人間性の前提に置く事をさえしなければ幸せなコミュニケーションなんてのは結構どうとでも可能になるはずで。
 慊人さんが神様でありうる理由は十二支にとってそのような前提そのものである事で、師匠や紫呉の指摘を待つまでもなく傍から見ればただの困ったガキでしかありません。
 傍から見れば、という視座を得るためにほとんど無制限に優しい=原罪を前提に立てない人が要請されるわけで、透君とはまずそのような役割です。無論、彼女も生きて呼吸して、その上キョン吉にどきどきしたりする生身の時には人を責めたくもなるだろう人間なのだけれど、こちらの振舞い方でそのような役割に押し込んでいく事は普通に可能で。ゆんゆんが14巻の最後に恥じているのはそういう振る舞いで、とっくに生身の透君がどれだけ怯えていたのかを知っていたキョン吉に比して単行本十巻分くらいは出遅れていると言わざるをえまい。
 ゆんゆんはその自覚があってしまうくらいに欺瞞的な人で、プリ・ユキとかに優しくすんのはムゴいだけだからやめろよって思わなくもない。いや、優しい人だから仕方ないんだけど。

拾遺(モロバレ)
 好きなシーンはねえ、山奥で新造人間たちが絶望しかけた時に城が現れるところ。ベタだけど嬉しいよね。
 あと上条中佐に所詮は人間だって告げられてブライが言葉を失うところ。他人事じゃなくなってしまった瞬間、裁きの言葉は不可能になるのね。しかもそれを告げるのがある意味キャシャーンよりもずっと真摯に人々のために戦ってきた上条中佐であるあたり、すごくキャラクターに優しいなと思った。そういう優しさは好きです。ルナが鉄也にとっての優しさとしてしか存在してないんだけれど、でも鉄也がまたルナにとっての優しさでありうるのはいいですね。
 メッセージを抽出するとすれば「赦せ」ではなく「裁くな」だと思う。

どうでもいい
 ダメかも男の子話だったエヴァの中のシンジ君の外の人が女の人だった事の負債を必死で伊勢谷友介が清算する映画だった、とは言えなくもない。
 あと、この映画をバカにしたり反面教師にしたりするのが正しいオタクなんだとしたら、俺は一生正しいオタクになんかなれなくていい。

6月3日(木)  犬
 
 流石にX51.orgの中の人は最初っから分ってたんだろうと思うのだけれど、この件について素直に信じてしまった人とレトロウィルスとか口にしかけてしまった人と、どっちがアレなんだろう、とは思った。
 俺は一瞬たりとも信じなかったんじゃないか、と今思うと思うわけだが記憶の改竄くらいはやってるかもなあ。信用ならんからなあ、俺の記憶。
 デマってのはこうやって広まってくのかってのと、あと常識レベルの科学知識にソースも不確かなネットニュースが打ち勝ってしまう感じ、その辺に言い知れぬ恐怖を覚えたわけですが。
 なんで今さらかといいますと一日日記が空いたからでした。同じような恐怖を感じるものに掲示板で情報頂いた集団ストーカーがありますね。このキーワードからのリンク先にははてなの意外な広さを感じはするのだけれど。
 ついでにストーカー問題審議会ストーカー概論。あー、ストーカーされる方ってそんなにそんなんばっかなんだ・・・・・・。

6月2日(水)  『CAROL』
 はじめました。
 どうしてそういう悪趣味な事を?
 虚心坦懐に過去の恥を眺めてみようかな、と。

なんかよくわからん奴。キャラクター紹介的なもの?
おかっぱ
 比較的背中が痒くなる
金髪・白髪
 いや、気取りすぎでしょ。
ツインテ
 びみょー
リボン
 フツー

病院のとこ
 はにゃーんとかにははとかイタくない?
 あと、音楽もうちょっと早く変わっていい。
 それと母さんと再会したら違う曲かけようよ。
 フィクションの第一義が優しい嘘、というのは悪くないかも。

家着いた
 あ、なんか幸せ。
 ところでここまでに伏線めいたもろもろが頻出するわけだが、それらはどれ一つとして回収されたりなんかしないのである、先に言っておけば。
 病院を出るときに閉鎖空間はおさらばとか言ってたのに学校通えるって喜んでるよ?
 一度離れた心は二度と溶け合わないとかそんな小ネタあったのか。
 たまにおかん/先輩ルートのエロシーン読み返すだけだから気付かんかった。そこを読み返すのは文章力はさておけばエロゲ史上稀に見る俺好みなエロシーンだから。これを超えるのは『ARIA』のおかんエロシナリオくらいかな。俺の好みの九分九厘が詰まってる。当たり前や。残り一厘は搾乳機だがそれはスレのみんなのためって部分も大きくて。


 敷香には「少し男の子っぽい声で」なんて描写・設定があったのか。知らんかった。こういう時につまり、俺は設定の不可能を感じるわけだが。ぜってー佐藤さん勢いで書いてるもん。そしてその勢いがなければ彼女は少し男の子っぽい声なんか出すはずもない。

メール
 面白いが回りくどい。お前らけっこーわかりあってたじゃん、語り合えよ。
 『CAROL』はプロローグ・一日目はほぼ佐藤さんと山本で俺が書いた文章が出てこなくて良い。金髪白髪ツインテのとこだけ。
 これ以上はやらないほうが俺の精神的健康には良いのではなかろうか。

 ついでに『ARIA』。
 うっわー、俺様ノリノリや。
 まあでも同人でエロゲー作る理由なんて「まだ知らないエロシーンがあると言って、男は勃ち続けた」以外の何者でもありえねえよな。

サムライチャンプルー
 面白くなかったので川澄の名前が出てこなかった俺は恩赦。

6月1日(火)  とある理由により90%のクズを一番拾ってるのはエロゲでだと思う。
( ̄_っ ̄)フーン(ソースREVの雑記
 て事はあれか、エロゲーが極めて高い水準の達成を今アレしているとしたら(してねえと思うけどな。今でもなんとか実用に供しないではない程度のゲームばっかの世界だぁよ)それは金色の円盤とweb割れとnyとMXあればこそ、か。
 説得力あるようなないような。
 となるとおのずから企業体力に市場規模的な限界のあるエロゲー会社は大手コンシューマメーカーのように訴訟をあれこれ抱え込めるキャパがあるはずもなく結局著作権侵害を放置する他ないのでエロゲ周りへの人材供給は絶えない寸法になりますか?
 これを言い換えますと、エロゲ会社は人材を使い捨てできるという事です。
 新しい世代のクリエーターが台頭するとは旧世代が駆逐されるという事に他ならないわけだし。

萌えミステリ往復書簡
 途中で喧嘩するとこまで笠井潔と東浩紀の真似する事ぁなかろうに。
 はっきり書けばいいのに。「西尾維新て最近全然ミステリじゃなくない?」って。
 もしかして清涼院もまとめて批判したいのかしら。無理。
 清涼院流水とシスタープリンセスと新世紀エヴァンゲリオンをまとめて否定できる萌え系というラベリングは結局何を言っているのかいまだによくわからん。
 龍宮千人集めたって矢吹駆一人の萌えにかなわねえよ。

忘却の旋律
 俺は凄く面白いと思いつつ典型的なヒロイックファンタジーとかなんかそういうのという評言以上の何かが言えるわけでもない事に毎週忸怩たる思いをしているわけですが。
 男の子が嘘を吐いたり吐かなかったりしながら頑張るお話。結局人に褒めてもらいたい負け組のさびしんぼだったりするあたりの男の子っぽさに関しては桑島法子という人は正直凄いと思う。その一方でやってなさそうなんだけれど、世界をあんなにもエロティックに眺めているのはボッカくんなのでした。男の子だなあ。外の人は女の人なのに。

 ところでそういえばみんな忘れていると思いますが、碇シンジくんの外の人は女の人でした。


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