3月9日(火) 東京よ、私は帰ってきた!
▼旅日記
起きたらやまうちさんが幸せそうに『ソリッドファイター』を読んでいた。うんうん。
解散後、家に帰ってから、新宿でイノセンス。
少し遅れていったところ、ときのふう、ドキュソ、便所菌除菌しかいなかった。
ドキュソは部室によって1,2年生をつれてくると息巻いていたのだが、結局このいつものメンツ。
押井なんぞに興味を示さない1,2年生は現代の若いアニメオタクとして極めて健全で頼もしいと思った。
▼イノセンス
上で書いた事とは矛盾するようだけど、極めてオタク臭い、共感できるいいお話。地味に立ち上がって派手なアクションで〆る、そういうカタルシスで喜んでおけばとりあえずは良いのだと思います。
押井守がオタク臭いって言うのは創作の動機が映画だったり犬だったり人形だったり、そして恐らくはアニメだったりが好きだからでしかない点です。
そういう意味で彼は元長柾木なんかと同じ愛の作家で、愛の作家押井・元長を愛する東浩紀が舞城の悪意を評価してしまうのはなんだか良くわかりません。
押井守・その愛は本編にもパンフレットにも溢れていて、どうにも気持ちがいいのだけれど、一節だけ、特に胸を打たれた言葉を写経しておきたい。
あの男(引用者註:不明。宮崎駿か?)と違って、僕は声優さんというものをものすごく高く評価している。アニメーションに魂を吹き込むには特殊な技術が必要だし、まず何よりも、ある芸を持ってなきゃダメで、技術力のハードルはものすごく高いんだよね。アニメーションのアフレコっていうのは即攻の勝負で、声が出た瞬間にそのキャラクターが見えてこなきゃいけないから、いかに有名な映画俳優だろうと舞台俳優だろうと、咄嗟にはできるわけがない。そんなことできるの、日本の声優さんだけだよ。
具体的な事を一つだけ言っておくと、田中敦子がSACよりも本物ぽくって良かったです。
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